イタリア共和国 トリノ&ジェノバ・ジャパン・デイ

日伊国交150周年記念認定事業

トリノ&ジェノバ・ジャパン・デイ

【終了レポート】

<トリノ・ジャパン・デイ

  • 開催日: 2016年10月6日(木)
  • 開催都市:イタリア共和国 トリノ
  • 会 場: グラネッリ・デッラ・ロッカ宮
  • 協 力: トリノ市、トリノ市観光局
  • 主 催: 「絹の道」実行委員会(トリノ観光局、ワールドイベントリンク㈱、㈱京香織)

初めに今年現職を破って話題の若い女性市長キアラ・アッペンディーノ市長によるご挨拶があり、日本の各市とトリノの友好関係継続とトリノの伝統であるチョコレートと日本の伝統である着物を結び付けられた冨田伸明氏に感謝の言葉が述べられました。着物着付ショーのオープニングではマサキさんによる着物とダンスのパフォーマンスが行われました。

超満員の観客の中から着物を着たい方に挙手していただき、着物デザイナーでスタイリストでもある冨田氏が服の上から素早く着付けしていきます。メインのトリノのチョコレートで染めた着物は、キアラ・アッペンディーノ市長に着ていただきました。みなさん初めての着物を着て、大変喜ばれていました。

市長より日本メンバーを代表して冨田氏に感謝状が授与され、参加者全員にも市長サインの感謝状をいただきました。終了後は、日本酒による乾杯と来場者への振る舞い酒がありました。イタリア全国紙のラ・スタンバ、ラ・レップブリカのWEB版にも大きく報道されました。


<ジェノバ・ジャパン・デイ

  • 開催日: 2016年10月9日(日)
  • 開催都市:イタリア共和国 ジェノバ
  • 会 場: トゥルシ宮(世界遺産ロッリ邸宅群)
  • 協 力: ジェノバ市
  • 主 催:「絹の道」実行委員会(ジェノバ・コンバンションビューロー、ワールドイベントリンク㈱、㈱京香織)

ジェノバ市はジャパンデイズと題し、8日(土)にキオッソーネ東洋美術館でフルートとピアノによる日本の民謡等のコンサートを開催し招待していただきました。

着物着付ショーの会場は世界遺産トゥルシ宮のメインホールにて開催。ジェノバ出身のコロンブスの肖像画が飾られる大変美しいホールです。ジェノバ市評議員による挨拶後、小池泰弘氏から鶴岡市長の親書がトリノ同様にジェノバ市にも渡されました。

今回も立ち見も出る大勢の観客の中、着物着付ショーはマサキさんによるパフォーマンスから始まりました。ジェノバはジーンズの発祥地であることから、冨田氏が同じ染技法でる藍染の着物をメインに紹介しました。

着物着付ショーの中ではヘアメイクアップ・アーチストの下原京子さんが、和装のメイクアップをデモンストレーションされました。日伊150周年記念の今回のイベント参加者へジェノバ市から特別な感謝状を用意していただきました。終了後は、キンシ正宗様のご厚意による日本酒の振る舞い酒が行われ、皆さん楽しく味わっておられました。日本酒も升も空瓶もすべてなくなりました。